2010年5月16日日曜日

日曜午後の定番コース?(たぶんそうなる)













日曜午後、女房子供が買物に出かけてオヤジ一人。
天気は快晴とは行かないが、もう初夏を感じさせる日差しがまぶしい。
シメシメとつなぎに着替えガレージからバイクを引きずり出す。今日も厚木の山の中に行こう・・・
相変わらず屁の島の手前で駄々混みのR134。
なぜ皆混むのが判っていて車に乗って屁の島に行くのか?良く判らん。
まあそれは置いといて、屁の島を過ぎたら気持ち悪いくらいガラ空きのR134を西進。
今日は思ったより風が強く、海は波が意外に高そうだ。
平塚で北進するR129にスイッチ。多少混雑する国道を車の間を縫いながら前に出て厚木へ、天気が良いからかバイク多し。












厚木からR412で愛川方面に抜け、この辺りから漸く山の中に入っていく。半原から宮が瀬へのショートカット県道でダム沿いの道に出て展望台で一休み。










一応、お印程度にダム湖。
で、いつも思う事だが宮が瀬へはR412から県道64に回り込むのは基本下り基調。
県道64から上がって来た方がワインディングが面白そうだ。
今度来るときは反対周りで来てみよう。











本日の総走行距離 96.7km

2010年5月9日日曜日

CharincoRun

日曜午後3時過ぎ。
子供達が遊びに行って家に居ても落ち着かないので、何を思ったのか自転車でふらふらと家を出る。
因みにこの愛車は6年落ちの錆だらけ、後ろのブレーキは錆付いてまともに効かなくても、毎日の通勤に活躍する通勤快速である。
ベタ混みの近所の道端を、他の自転車に抜かれまくって15分。
屁の島の海に出た。




屁の島に繋がる橋は例のごとく渋滞で、車はまったく動いていないのだが、自転車だと屁の河童、とりあえずバイク乗りの習性で屁の島の先はどうなっているのか見に行く。
近所に住み始めて早6年になるのだが、島の先まで行くのは初めて。











島の先端は実は大きな防波堤であった。
太公望が多数。
子供連れも多数。
話は変わるが、バイクと自転車の違いはあれど、なぜどの写真もアングルは同じやろか?。
後ろか前から自転車撮ってるだけぢゃん!





同じところから屁の島側を望む。













観光灯台の他に、こんな灯台もあったんだ・・・。

















こちらは昔からある参道の方。
この先に有名な弁財天がある。










で、家までの帰り。
屁の電の名物、軌道部分である。
今日も電車は満員である。

この後、一山越える事になるのだが、毎日通勤でこいでいる為か、案外、途中で下りることもなく越えることができたのは意外であった。
家に帰り着いたのは4時40分過ぎ。
バイクを降りて、自転車もたまには良いもんだ。



本日の総走行距離 約6km位?

2010年5月2日日曜日

失踪とは行かずに疾走(2010/4/30)

この所の本音は失踪でもしたい気分である。
多くは語らないが推して知るべし。
でも失踪とは行かず、結局家出もどきの疾走なのである。
因みにこの日は一日中走り回る気であった。
気だけは若い(後に体がついてこないのを知る事になる)

午前5時過ぎするすると家の前を出発。



とは言っても前日晩まで何処に行くのか決めあぐねていた。

とりあえず西に向かって、箱根湯元の手前のR1の便利屋商店の前で朝食がてら行き先をしばし考える。

結局、そのままR1旧道で早朝の温泉街を抜け、R138にスイッチ。誰も走っていない乙女峠を気持ちよく越えて、御殿場に下り、R137で山中湖から河口湖、そして御坂を越え快晴の山梨県に出た。笛吹の手前で塩山方面にトラバースした県道はフルーツ街道だったか何だったか覚えていないが、何のことはない田舎道なのに凄く気持ちが良かった。

向かった先はR140で埼玉県なのである。

途中、生涯二度目の雁坂峠のトンネルを越えた。
この写真は山梨側の入り口。何キロかかなり長いトンネルを出た先は巨大なループ道なのだが、こちらはさすがに写真が撮れず。






こちらも山梨側の入り口。
向こうに写ってるライダー諸氏も良く見ればオッサン。
高齢化の波をもろに被っているバイク業界である。








久しぶりの秩父の道は走りやすい。
そりゃ埼玉県道路公社と国土交通省が何年経っても公共工事を延々やり続けているからね(ホンマか?)けど、嘘だと言う証拠もない。
丁度10年ほど前にこの辺りにきた思い出があるが、あの頃も秩父の奥は道路整備工事をやってた記憶がある。
そうこう考えている間に、秩父鉄道の終点、三峰口駅なのである。
関東の駅100選に選ばれたらしいが、乗客はまばら。
今日はSLが走っていないからか?(ホンマか?)

秩父でR140から県道にスイッチ。何故か二輪ライダー歓迎と言う小鹿野町を抜けるのだが、県道を抜けた先、R299から町中に入ってくる橋の際でレーダーを仕掛ける県警のポリ公を発見。
町おこしを台無しにする「彩の国の県警」なのである。
町長怒るで!
小鹿野からR299で上州に抜ける。
だんだん道が狭くなり曲がりくねったその先が、これまた生涯二度目の志賀坂峠なのである。

群馬側。景色はさほど変わっていないが。
あの御巣鷹山の麓を通ってこれまた生涯二度目のぶどう峠。
今回は何かと生涯二度目が多いが、それもそのはず。
知らずの内に以前と同じルートを走っていたのだ。
オッサンになると、道を覚えてしまっていて新しいルートを考えるのも面倒になるのか?



結局、信州に下りて、R141、R142、R152と同じ様な国道名を続けて走る。向かう先は最終目的地、ビーナスラインでほぼ確定。
ちょっと遅めの昼食は、当然そば。
佐久のはずれにて。





向こうに見えるのは八ヶ岳。
のんびり走る気で入ったビーナスライン。
思ったより道は狭く、荒れていて、こりゃ飛ばせないと思ったのもつかの間。ひょんなことからちょっと旧いフェラーリ、比較的新しい名古屋ナンバーのポルシェの後ろについてしまうハメに・・・
まあ適当について行くのだが(向こうも適当に走っているのだろうが)、ちょっとした直線での加速は確かに速いな(それを見せつけてる様ないやみな走りもしていたが、、、)けど、そんな走りじゃもっと速いバイク持ってこられたらチョンの様な気もするぜ!

まあポルシェのケツには何故か「RIDE」ステッカーが貼ってあって何故か急に白けた。(恐らく、オーナーはバイクにも乗るのだろうが、ライダーに対してのアリバイ作りか?)





生涯何度目かのビーナスラインは寒くて、今更ながらに何処が良いのか判らなくなってしまった。
飛ばせて気持ちのいい山道ならもっと他に沢山あるけどな。
そんなこんなで、早々に松本に降りる。
やはり信州は今が桜の旬。
下り道の途中で出会った桜。



せっかく信州に来たのだから。と、温泉に浸ることにスル。
慣れた諏訪湖周辺だったが、前に来た温泉を探すうちに一周してしまい、前の温泉より新しい公共温泉を発見、そこで一風呂。
名前が確か「すわっこランド」だ。
恥ずかしいので一回しか言わない。
温泉は良い風呂だが。



急ぎの旅ではないが(当然だわな、家出とか失踪の世界なのだから)中央道に乗ってしまう。双葉SAで信州と言えばこれ!のソースかつどん。ちょっとソースが辛目。個人的にはもっと甘い方が好みだが・・・
この後、気持ちよく走っていたらK1300Sにぶち抜かれて、急に機嫌が悪くなった。こっちは結構必死な回り方の160km/hなのに、相手はそこから加速して行って見えなくなってしまったのだ。



その後も、相模湖ICで下りたものだから家までの帰り道が判らなくなって、厚木に出るのに1時間くらいロスしたり、高速から左肩の痛さに堪えられない程の苦痛に陥ったり。
結局、一日で断念して家に戻ってきたのが21時過ぎだった。
もう若くもないし、一日600km程度が限界なのかもね。



本日の走行距離 689km