前回の車検から僅か4000kmしか走っていないのに、またまた十万近くの大枚払うのがどうも腑に落ちず、、、今回はユーザ車検に挑戦。
で、いつものディーラーにユーザー車検宣言を前もってした上で、壊れていたホーンをassyで取り寄せたりと一月半ばから準備を始め、国交省の陸事のHPからはこの日(2/16)、9:00からと万が一のために10:00からの検査予約を入れておいた。
当日の今日。
検査場には三つ建物があって、まず最初に開いた国交省天下り法人の事務所で検査料金と重量税を支払い、収入印紙と申請書を貰う。天下り団体では有るが職員が丁寧に応対してくれたのは意外だった・・ちゅうか天下り団体なんだから丁寧な応対くらいは当たり前だろうが。。。
で、書類に一箇所はんこを押してもらう為だけに県税事務所に行くのだが、こっちは早朝からは開いていないので、一番最後に回して、同じ構内の陸運事務所に行って3枚の申請書を記入例を見ながら書く。記入例といっても名前書いて、住所書いて、型式名書いて、登録番号書いて、押捺程度のもの。
そうこうする内に県税事務所が開いて判子を一箇所押してもらい、再び8:45から陸運事務所で受付が始まる。その頃には四輪、二輪の車検受験者が多数集まってきて結構混雑。受付が済んだら検査ヤードに移動。
ところで検査ヤードだが。
こちらは大型四輪(トラック、バス)、二輪、乗用車など車種別に大体7レーンくらいに分かれている。
二輪レーンは、四輪に比べると非常に狭い(当たり前)。大型四輪のレーンなんかは早朝からバス、トレーラーなど多数が既に列を作っているのに、二輪は受付が始まって数人目だった私が最初。その後に並んで来たのも数人。
やがて9:00前に検査員がやって来て検査が始まった。
初めての人は検査員にその旨を伝えろとの事だったので「初めてです」と伝え、指示に従う。
まずは左右ウィンカー、ブレーキランプ前後、ホーンの機能検査。
その後でヤードに進み、STは後輪からスピードを測っているので「後輪測定」のボタンを押して後輪を検査台に入れる。検査員に指示された左足の下にあるスイッチを踏むと検査開始。
ニュートラルに入れて後輪が回り速度計が40kmを指すとスイッチから足を離す。それで終了。
次が光軸検査。
同じ様に検査台まで進み、予めニ灯の内の一灯にカバーを被せているのでそのまま検査に入る。
最後が排ガス検査。良く見ていなかったのだが、恐らくセンサーの付いた検査棒をマフラーに突っ込んだのだろう。掲示板に「CO=〇」の様なサインが出て終了。
最後に検査員に全ての書類に判子を押してもらって、陸運事務所に帰って窓口で全て書類を渡すと検査済証のステッカーと新しい車検証が出てきてそれで終了。この間検査開始から僅か10分弱。
正直、ちょっと拍子抜け。
コストの集計
自賠責25ヶ月 13,740
重量税 4,400
検査料 1,700
申請書 20
----------------------
19,860
ホーンAssyでも4,500だったので合計しても24,000位。
こう考えるとディーラーでやっている10万くらいかかる車検って何て高いのだろうと思ってしまう。
まあフルノーマルであまり乗っていないので消耗部品も無く、整備もそこそこ出来ていたからと言えなくもないが、よほどのことが無い限りユーザー車検の方が絶対に得だ。と言うのが正直な感想。
ところで、朝の9:30には陸事を解放されたので、そのまま家に帰るのも当然馬鹿らしく、家に帰らねばならない午後2時半までは残った時間は大道草。
いつもは夜しか行かないのに、、、。
0 件のコメント:
コメントを投稿