2015年9月13日日曜日

GP125 12V化に着手も、、、、失敗?

久方ぶりの更新です。

夏休みも明けた8月のある日、ボケーっとGPの電装図を見ていて気がついた。

フライホイルマグネットで発電されたAC6Vは一線はそのままACでヘッドランプとテールランプ系統、そして一部のパイロットランプ類につながる。
一方で、もう一線はレクチファイヤーの入力につながり、そこでDC6Vに整流されて分岐。
分岐された一線はウィンカーリレーを通ってウィンカー、そしてホーンにつながる。

で、手許に昔、K90を12V化するために購入して、結局使えなかったDC-DCコンバータがある、、、
でじっくり考えてみると、、この電装回路であれば指示器系統を担当する一線がレクチに入りAC6VがDC6Vに整流されて出てきたレクチの出力側にDCコンバータの入力側を接続し、DCコンバータの出力側を元々レクチの出力側に接続されていた配線につなげば簡単に12V化出来るので無いか?

後はコンバータとバッテリの置場だが、バッテリーは最近12Vでも厚みの薄いバッテリがあるのをネットで確認。一番の懸念はDC/DCコンバータをどどこに置くかだが、、、シートを開けて見てみると、どうにかオイルタンクの上とシートの隙間に固定できそうだ。
なので早速、南海部品に行って12V対応のバルブ類、世界最大の熱帯雨林ではバッテリとウィンカーリレーを買い求め、8/29(土)に早速作業に取り掛かった。





構想通りに作業は進み、コンバータもバッテリも設置場所に問題はなし、コンバータ出口で電圧を図ると思った通り、高回転でしっかり12V以上出ている。問題は実はメータ内部のパイロットランプの交換だけなのだが、これだけはパーツリストだけ見ても構造が今一つ判らないので、、、保留。
因みに交換できていないが、ニュートラルのパイロットランプは写真の様にこんなに明るく、ウィンカーのパイロットランプもしっかり明るい。
ウィンカーも明るくなって、こりゃあ案外簡単に12V化出来たかと思ったのだが、、、、。



9/12(土)に前ディスクブレーキパッドを交換して、R2方面に試験走行に出た帰り、何だかウィンカーもニュートラルもパイロットランプの照度が暗くなっているのに気付いた。

家に戻り、バッテリー電圧を測ってみると何と6V以下。
気になってDC/DCコンバータの出力側で電圧計測すると6Vしか出ていない、、、。

あらまぁ、、DC/DCコンバータが潰れちまった。。。。。

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