18年3ヶ月乗って来た水平対向1200を売却することにした。最後の3年位は2ヶ月に一度乗れたら良い位、乗る頻度は低かった。
2005年、自分の中で現代のインパール作戦と名付けた残業の嵐のプロジェクトの中、ABSがヤラれた先代の1100に代わって主力機に抜擢したのがこいつだった。新古車で確か8000㌔位で購入したのだったと記憶している。
こいつでは色々な所に行った。
購入時は関東に居た事もあり、離婚した年の2013年春には武流さんに誘われ那須。翌年GWは南九州、夏は四国。2015年は関西に戻り、GWに徳島〜瀬戸内山陰、夏も確か山陰から北陸。2016年GWは尻の下尻屋崎。2017年GWは西九州でクラッチ焼付。それを直してその夏は紀州〜伊勢、信州と流浪した。恐らくその辺りが長距離ツーリングのピークでは無かったか?そうそう、今の女房が生まれて初めてバイクに乗ったのもこれだった。当然後ろだが。
駅前での最後の走りは、団長とはコロナ禍中の4月の淡路、そして昨年4月の課町長様との淡路になった。そういやぁ2009年の神奈川から岡山倉敷迄の年末帰省をこいつで行って、道中、尼崎で思いついた様にKiller君宅に押しかけた事も有ったな。
まあ色んな思い出を作ってくれたバイクだったが、最近は始動性の悪さに辟易していた。もう短期間長距離野宿ツーリングもしないだろうし。
とは言え、二束三文ならぬ、二束六文と言うのはチト寂しいなぁ。この時代の水平対向はどれもそれくらいの価値しか無いみたいです。
ありがとうR1200ST。不人気車だが隠れた名(迷)車です。
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