2015年1月19日月曜日

ワン・ツー・ファイブ Go!Go! キャブの迷宮

2015/1/17(土)

購入すれば真っ先に交換しなければと思っていたミッションオイルを朝から交換。
昼二番くらいから、まずはキャブを分解するのが面倒なんで、、とりあえずキャブ本体を外すだけ外し、エアスクリューやらアイドルストップスクリューやらを外して、通路という通路をキャブクリーナーでこれでもかと言うくらい清掃して再組付け。

でも、、状況変わらず。

アイドリングは2000回転以上を維持すれば何とか回っているが、暫くすると段々と回転が落ちてプスンとコト切れる、、、その繰り返し。

どう考えてもこのままだと全く進歩がないので、覚悟を決めて(面倒だと言う思いも当然ある)キャブを下す。

で下ろしたキャブを恐る恐る分解してみると、、ドロドロとしたスライム状のガソリンが入っていたわけでもなく、無いと思っていたタンクの錆が実はスラッジ状にジェット類に詰まっていた訳でも無く、
全くきれいなものだった。。。




とりあえずジェット類をキャブクリーナーで吹きまくって、慎重に再度キャブを組み上げ。
こうなると不調の原因はキャブで無くなり、もしかしてプスンとコト切れるのは点火系の問題でないか?という新たな疑念が生まれるのである。

そう言えば、、、、この日の作業でいっとき全くエンジンがかからなくなり、プラグを換えても掛からなかった。ので、もしやと思いプラグのコードとの接触部にCRCをかけてキックしてみたら一発でかかったと言う経緯があったのだ、しかもそもそもついているNDのW22だとエンジンはかかるのだが、新しく買ってきたNGKのBP8だとエンジンは全くかからないと言う状況もあった。
益々謎は深まるばかり。

2015/1/18(日)

まずは清掃したキャブレターを組み付け。
二次エアを吸わない様にエンジンとの接続部をしっかり固定し、いざキックしても、、かかりません。
エアスクリューを濃い目に振ったり、薄目に振ったり。
その度にプラグを外してかぶってないかの確認を繰り返し。

何度目かで漸くエンジンが始動するも、やはり昨日と状況は変わらず。
よく観察してみると、始動直後はアイドリングは高く、2000回転以上で回っているが、やがて段々と回転が低下していきやがてプスンと止まってしまうということに気づいた↓

キャブの迷宮 2015/1/18

よく言われた「キャブのジェット類のつまり」の疑念がキャブを開けてみてほぼ考えられなくなった今の状況では、この状況はキャブまでガソリンが来ていないのか、或いは点火が途中で止まってしまうしか考えられないんじゃないか?
因みにキャブにつながるガソリンのルートはゴムホースを抜いてみると勢いよくガソリンが出てくるので、、やはり点火系が怪しい。

因みに2000回転くらいのアイドリングで強引にTestRideに出てみるも、低速では力がなく、つながりも悪い。明らかにガソリンが薄い感じがアリアリ↓

TestRide4 キャブの迷宮 2015/1/18

と、悩んでいたらこの晩。
昨日メールで送ったキャブ内部の写真をみた実兄から「何だかフロートのニードルバル止めの角度がおかしい。キャブの油面が狂っているのでは?」との指摘があった。
まあそんな細かいところまで見ているとは、レストアの大先輩の兄貴らしいと驚いたが、ネットで調べてみると、今の症状ではそれも十分に考えられそうだ。

次の週末は、まず油面確認の作業から始めてみるしかないな。

3 件のコメント:

  1. 逹ちゃん、燃料コックのフィルターもチェックしてみては?堆積物、水分で詰まることがあるで。

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  2. 課町長様。アドバイスありがとうございます。なるほどですね。実はコックにはフィルターは付いて居ないのですが、何せ旧い単車なのでタンクの中は得体が知れません。今度、フィルター付けてみます。

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  3. タンクも怪しいですね~! 後、
    フィルターなくても、コック部分に水分が溜まり燃料の流れが悪くなることがあると聞いたことがありまする

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