金本知憲が阪神タイガースの監督を辞任した。
志半ばやろなぁと思う。
昨日の甲子園最後の挨拶で自分の責任やと言ってましたが、確かに金本監督の責任だが、あの挨拶見て辞めるんやろなと思っていた。
何かの記事に、「金本がスパルタ的な事を在阪メディアが書くのは止めて欲しい。監督の仕事は選手に機会を与え環境を整える事やと思って指導している。ただ今の状況で一生懸命練習してる選手は精々2割位しか居ないと語った」と書いてたが、それが彼の本音やと思う。
実際に勝ちに拘って練習してた結果とは今季は全く思えず、まぁその現実に金本の熱意は届かなかったと言う事やと思う。
金本監督以外に球団が悪いと言う声もあるが、私は一番悪いのはワンヒット、僅か一点で負けていても六甲下ろしを歌い、騒ぎ、勝っている時だけチヤホヤするファン、そしてそれを煽る在阪メディアやと思う。
ホンマのファンなら弱い時はチームを心配し、時には冷ややかに距離を置きながらも、現場がやっている事にギャァギャアと口を出さず見守ってやる事やがな。
こんな事を繰り返してたら、今後、阪神タイガースの監督なんかもう誰もやらん様になるよ。そして益々弱くなる。
何れにせよ今回の件で、金本はもう阪神タイガースも大阪からも永遠に去る事になるのと違うかなぁ。
2003年の日本シリーズの第4戦のサヨナラホームランにはホンマに感動し、今でも感謝しています。
だけどここまで心ない俄ファンにコケにされたら誰でも嫌になるやろなぁ。
ホンマにお疲れ様でした。
昭和48年のシーズン最後の巨人戦、あの屈辱の甲子園での大敗から、もう48年間ファンをやっていますが、こんなに後味の悪いシーズンは無い。
最後にアニキ金本ありがとう。
私は一生、貴方の功績は忘れない。