2025年10月1日水曜日

RDの或る日 パワーコイルに換装は成功したものの…

 以前から気になってい

たイグニッションコイル。

高速道路上での突然死の原因は、このイグニッションコイルの破綻でないか?と疑っていたが中々手を付ける気にはならずにいた。

或る時、YouTubeで和歌山のh.craftで出しているパワーコイルをR1-Zに換装した動画を観ていて、なるほどその加速感の違いに見入ってしまい…

しかも人気のウオタニのパワーコイルに比べパワーコイル単体は一万円以内、プラグコードとキャップを追加で購入しても栄一と梅子でお釣りが来るリーズナブルさで、つい発注を掛けてしまった。


で、R100RSの様にガソリンタンクさえ簡単に外せれば自分で交換するのだが、RDは知っての通りタンク下部に左右連結パイプがあり、取外すためぬはいちいちタンク内のガソリンを抜いてどこかにストックさせておいて…と大変手間がかかる。

その上、今夏のこの暑さではそんな面倒な事を、マンションの狭い青空駐輪場でやる訳にもいかないので、ここはプロにお願いすることにした。(二輪工房村田さん、いつもすんません)

で、さすがプロで交換自体は保険のロードサービスに運んで貰ったその日のウチに完了したと連絡頂いていたが、預けてから中々取りに伺う時間も無く、9月中旬のこの土曜日に漸く朝から取りに行った。


駄菓子菓子!

取りに伺うとリアブレーキマスターからフルード漏れを指摘されて…

大将曰く「ノーマルのリアマスターなんかもう無いからな…」との事。

まあ一旦は家に自走で引き上げる事にはなったのだが、一難去ってまた一難。

この時点で10月の100回記念アサマミーティングはR100RSで行くしか無くなってしまった。

本当は2年ぶりに2ストロークで行きたかったのだが。

と言う事で困った時は、やはりYambitsなんである。

とにかくマスター本体は替えが無くとも、マスター本体の中身だけの問題であればリペアキットで何とかなるのでないか?と発注。


到着に1週間以上は掛かるので、丁度アサマミーティぬングから帰った時期に日本に到着するのでは?と考えている。

まあ旧車趣味は気長に気長に構えるしか無いわなあ。






2025年9月27日土曜日

最後から二番目の… メンテナンス忘備録 2025/9/27

10/4〜6 アサマミーティングツーリングに備えて

・メーターランプ切れ交換 








・スクリーン交換、磨き、清掃





・スマホホルダー取付 







交換時走行距離 45,848km




2025年9月15日月曜日

最後から二番目の… 早朝RUN

 もう9月半ばと言うのに…

何なんだこの暑さは!


と言う事で、RDのリアブレーキの不調で急遽、第100回の記念すべきアサマミーティングへの往復を任される事になるだろう?RSの調子を探るべく、早朝から試運転に出かけた。


ルートはいつものR173〜R321〜R423で帰って来るコース。


川西から能勢に抜けると少し細雨が降っていたが、峠を越えると篠山は青空。

まだ6時台、この辺りは漸く秋の気配。


亀岡を通り、再び小雨の法貴峠から豊能経由で帰宅。帰ってみたら、朝の連ドラの最中であった。







そうだ、RSの調子はまずは好調。
ただメーターランプがスピード、タコ共に切れているのは直さねば。

2025年8月8日金曜日

東本昌平に捧げるレクイエム

 東本昌平が死んだ 推定享年70歳


「あいつとララバイ」 の 楠みちはる

「バリバリ伝説」 の しげの周一

「750ライダー」 の 石井いさみ

「ケンタウロスの伝説」 の 御厨さと美

「Mr.Bike」 の 中山蛙

「W1ララバイ」 の 広井てつお


などなど。 


過去にも数多、「バイク」と「バイク乗り」を描いてきた漫画家は居たが、


バイク乗りの、バイクが好きであるが故の苦悩。

バイク乗りの、スピードと加速が好きであるが故の苦悩。

バイク乗りの、バイク乗りであるが故の孤独感、孤立感、疎外感、優越感であり劣等感でもある、そのないまぜな感情。

そして或る意味、反社会的なむき出しの感情。

バイク乗りの、バイク乗りであるが故の、バイクに乗ることに何らかの意味を見出そうとすることのはかなさ、無意味さ。


そんなことを表すことができるのは、東本昌平しか居なかった。

そして当然、彼の描くバイクそのものが巧く、美しかった。

唯一手元に残る「Mr.Bike」の巻末に載っていた、暴走族漫画で直木賞を目指すと語っていた東本昌平


彼と、そして彼の描くバイク乗りの世界観に 合掌!


2025年7月2日水曜日

最後から二番目の… 夏の駅前鍋に行く

 我等が「喜劇!駅前林道」の恒例夏の鍋に水平対向で行ってきた。

今夏も昨年同様、恵那市のモンゴル村。

雨の降った昨年と違い、今年は水無月中に梅雨が明けたため、私も含め参加者の約半数がバイク参加となった。

今回、初めて徳島から島を渡ってW650で来る駅前初期メンバーの通称課長と名神道草津から連れ立って、中央道多治見で下道に下りそこから約1時間程、山間を走って待ち合わせ場所に到着。それにしてもこの暑さは異常でバイクなんて乗っておれないほど。

この暑さからか?モンゴル村に到着後16時前には皆、麦酒を飲み始めていた記憶が…

その後、飛騨牛焼肉大会が有って、いよいよ鍋と言う前にどっと酔いが来てしまい、いったん睡眠。再び眼が覚めた23時台にはもうメインの鍋は大量の饂飩を残してほぼ食べ尽くされた状態であった…嗚呼!残念。

翌日、朝4時半には出発し徳島まで帰る課長様を除いて他の連中は9時前からてんでバラバラに帰宅を始める。私も9時過ぎには愛知環状道を目指して南下、その後、愛知道、伊勢湾岸、名阪国道、西名阪、阪神高速と乗り継ぎ午後の2時前には自宅に帰って来た。

アサマミーティング以来の、宿泊ありの長距離ツーリングであったが、水平対向の新たなインプレッションを数点。

・今回も往復500㌔超走ることになったが、ポジションが気にならなくなった。と言うか何時間乗っても余り疲れを感じなくなったと言う表現が正しいか?今まで肩コリ、背筋の痛さなどなどを感じていて、アサマミーティング道中でもやはりポジションが合わないと感じていたが、理由はわからないがそろそろ身体の方がポジションに慣れてきたと言うべきか?

・燃費は相変わらず悪い。今回二回給油をしたが平均で約17㌔/㍑で2スト並の悪さ。否、排気量は1/4だとは言えRD250でも長距離ツーリングだと20㌔/㍑以上に伸びるので、根本的に何か個体異常が有るのか?それともOHVのこの車種の特性か?は見極めなければならない。

・やはり高速は楽。最適なのは100〜140km/hの速度レンジ。全域見事なフラットトルクで、ほぼオートマ感覚なのではっきり言って面白みのないエンジン特性ではあるが、それが逆に疲れさせずに非常に楽。まあ言ってみれば2ストローク車の対極にあるエンジン自体なので回転もそれ以上は回るだろうが正直回す気にならない。回しても圧倒的な加速考えられるわけでもなく、かといってブレーキがプアーなので回すと逆に恐怖心が増長されるだけ。まぁ60歳を過ぎて、速くなくても良く、落ち着いて走らせることのできるバイクを探した挙句見つけたバイクなので、その意味ではやはり正解の選択だとは思う。

まあ乗り出して約3か月、正にRSにハマり始めた時期なのかもしれない。















3枚目〜動画、友人u の撮影した写真から抜粋

総走行距離 527km