2023/5/20(土)
一年ぶりのアサマミーティング。朝6時出発。走り始めて暫くしてリアタイヤが逃げる様な感覚に陥る。どうやら昨日タイヤ交換をした際にリアアクスルシャフトを止めるナットを緩く留めていた様でカーブを曲がりながらリアブレーキを掛けるとリアタイヤが逃げて行く感覚になり怖いし気持ち悪かった。幸い集合場所の米原7-11迄は何とか走れたので、先に集合場所に着いていた兄の持っていたモンキーレンチで増し締めして事なきを得る。この日は一人が寝坊、一人は乗ったバイクが不調でバイクを自宅で代車に乗り換えて来ることになり出発が二時間遅れた。それでも中山道、木曽路といつもの道を淡々と走り、参加者は皆ノートラブルで20時前にはアサマミーティング会場迄走り切る事が出来て事なきを得た。
岡谷から偶然に合流したアサマの会員さんの初期RSの側車。
2023/5/21(日)第95回 アサマミーティング当日
このバイクがわかる人はかなり旧い人（笑）
Bridgistone 350GTR かなり格好良い！
因みに実兄がこのバイクをバラバラで一台分ストックしていて、今年の目標は完成させる事の様だ。
途中でアサマの会場を訪れてくれた友人KT君。
何年ぶりだったっけ？お互い老けたね（笑）
この日は色んなバイクが130台位来ていたのかな？一時はかなりの台数が居た100RS。今回は余り見かけなかった。しかしながらやっぱり格好いい。私の年齢（還暦手前）の単車乗りには所謂、アガリのバイク。私自身1200STを下取りに出し100RSを検討中。
このバイクの何処が格好良いかって、ライダーが乗って始めて完成型になる造形だろう。国産のバイクはZとか、刀とか、忍者とか、同じ年代の国産は速いし、エンジンも精密でハイパワー、デザインもRSなんかに比べ格段に格好良いのだが、正確に言えばバイクだけの格好良さだと思う。人車一体の格好良さは100RSに軍配が上がると思う。まぁ極めて個人的な意見です。
ミーティング終了後、アサマの会場からこの日の諏訪の宿に向かう間、 集団の一番後ろを走っていた所、諏訪大社の真ん前で、ストンッ❗️とエンスト。皆と逸れてしまう。最初は普通のエンストだと思っていたが、その後、何度キックしてもエンジン掛からず。プラグを何度も外してはウェスで拭いて…最初は単なる被りだと思っていたがよく観察しているとライダーから見て左シリンダーからは混合気がプラグ孔から出てくるのだが、右シリンダーのプラグ孔からは混合気が出て来ない。何度かキックして漸くエンジンが掛かっても片肺の様な排気音でアイドリングが出ずに直ぐ止まる。いつもの（と言うか、いつもは快調だったのだが）エンストと様子が違う事に焦り始めた時、漸くエンジンが再起動。とにかく皆に追いつく為に宿までは何とか辿りつけたのだが。この時点ではまだ深刻さが理解出来ていなかった。
出発時、案の定私のRDだけがエンジンかからず。
最初はキャブを疑い、キャブをバラし。他の同行者にホームセンターにキャブクリーナーを買いに走ってもらったりして洗浄しても、エンジンは目覚めず。キャブの左右連結チューブを外したら掛かったりするのだが、やはり片肺が死んでいる様だ。昼前になりこれ以上の現地修繕は無理と判断、ハイエースを自宅近所に乗り捨ての予定で借りてきた。その後は兄とも相談の結果、 2スト車に強い滋賀の守山の店に持ち込む事にした。
翌日、先ず預かりをお願いした守山の二輪工房さん（https://234kobo.com/）から電話がありエンジン内部から異音がするとの事。ピストンが割れた？（ピストンリングが割れた？）とのでないか？との事。とにかくヘッド開けて、様子見てみないと分からないと答えたのだが、修理するにはそれなりの投下コストが必要な様だ…
先行きが思いやられる。
