連休明けから一番底で超勤もとめどなし。
超勤100hも越えたので対策で自主代休としたこの日。
家にいても面白くも糞もないのでこれまた自主家出とする。
子供達二人が居なくなった朝の九時半、ちょっと遅めの出発。
混雑程度のR134を西進、晴天の西湘BPで一服。
火曜日なのに結構、単車のりは多い。
けど見渡す限り、若者は影も形も無く、見事に皆オッサンなんだよな。
本当にバイク界の将来は大丈夫か?
西湘BPを小田原で下りてそこから県道を北進、大雄山から足柄峠を
目指す頃には、空模様はどんよりとした曇天。少し道が荒れ、狭くなった所があった以外は快調に峠越えを終える。昔から有名な足柄峠だが、峠の雰囲気はどこも似たり寄ったりってとこ。で、静岡県小山町に出てきたのは良いのだが、そこから頂上から山中湖が一望できる筈の明神峠への県道がどうやっても見つからず、、、結局、須走の方からR138を通って山中湖岸へ出た時は既に11時半過ぎであった。
今日の最大の目的は吉田うどんなのである。
この三週間ばかり、徹夜続きで夕食としてカップラーメンの吉田うどんを毎日の様に食べた居た頃から、事態が峠を越えたら代休とってホンモノの吉田うどんを食べに行きたいと想いがずっと募っていたのだ。
必ずしも広いとは言えない吉田市内を回った挙句、たまたまバイクが傍らに何台も停まっている「怪しい民家」を発見、バイクを降りて見に行くとまさに民家でやっている吉田の「うどん屋」だったわけである。
具は残念ながら肉気は無く、茹でキャベツのみ。ダシは濃い目、何ダシだろうか?解らない。奥に置いてあるのが辛子味噌である。
そう、吉田うどんは味噌を適量入れて食べるモノなのである。
麺は只管硬い。腰があるという問題ではなく、硬いのである。
太さも太め。実は吉田うどんは二回目(前は別の店だった)なのだが、まあ美味いとと言えば美味い。ただ、、讃岐しかない!って人にはお勧めはできまへん。
富士吉田が午後の1時過ぎ、家に帰るのも早すぎるので河口湖の横を通って御坂を越え、R137BPを走る。途中で石和方面に曲がったことから何処にいるのかわからない状態にも陥ったが、2時過ぎ漸く甲府から芦安方面に別れる県道にスイッチできた。
芦安温泉あたりから狭隘悪路の林道を走ってきたオチが夜叉神峠で通行止めの仕打ちであった、、、残念!
時間は午後4時前、ここから迷った挙句R52で身延経由で静岡の由比近くまで
出て、R1で帰ろうとR52をトレースし始めまでは良かったのだが、、、南部町辺りから雨が降り出した時には、泣きが入るほどの嫌な雰囲気。
時間は午後4時前、ここから迷った挙句R52で身延経由で静岡の由比近くまで
出て、R1で帰ろうとR52をトレースし始めまでは良かったのだが、、、南部町辺りから雨が降り出した時には、泣きが入るほどの嫌な雰囲気。
面倒なので高速で帰ろうなんて決心もしていたが、、、由比まで出たら雨は止み、なんだかんだ言って結局、箱根峠を越えて小田原、西湘BPと乗り継ぎ帰って来たのがこの21時すぎ。
それにしても「吉田のうどん」たった一杯で、よう走るはこのオッさん。
総走行距離 391.9km
コスト 約3500円