10月末にツマミ部分がパックリと取れたRDのオイルフィラーキャップ。残ったネジ部分がフィラーネック部分にめり込んでしまいどうやって取ったら良いのか分からない。
まず考えたのは定番的なマイナスドライバーの角を残った部分に当ててハンマーで反時計回りにぶっ叩く方法。結果、周りのネック部分に傷がつき挙げ句の果てに残ったキャップの一部が割れてしまった。
破片がオイルラインに落ちてしまうと元も子もないので、横着せずにフィラーネックごとフィラーチューブから取り外す事にしたのだが…
43年間一度も取り外された事がない訳で、中々フィラーチューブからネックが取れない。
結局、挑戦1日目は取り外し断念し数日後に挑戦2日目。漸くネック部分のみ取る事が出来た。
駄菓子菓子…コレからどうしようか?
フィラーキャップ自体はwebikeから純正パーツで既に入手していたが、フィラーネックを入手しなければ直せない。と、言うことでwebで隈なく調べてみたら、どうやら英国のyambitsと言うリプロ品を扱っているサイトを見つけた。
早速、迷わず購入。日本円にして送料含め4000円ちょっと。円安だから高いのはまぁしゃぁ無い。こんな小さなパーツでも、無かったら復活まで長い時間が掛かってしまうのが必至なので、迷わず発注。
果たして、発注から約2週間経って漸く手元に届いた。純正品と遜色無く、よく出来たモノでした。
折角パーツが届いたのだが、寒波到来で恐らく年内に修繕完了は無理だろう。ただ、路頭に迷っていた状況に一筋の光明が見えた。
いやぁ旧車道楽は気長さとの闘いだわホンマ。