2014/1/24(金)
正月あけ早々、某課長失踪事件の煽りを受け三連休の土曜に休出した結果、月末までに代休を取る必要に迫られたので、この日代休とすることにした。
早朝から遠出をする気でいたのだが、朝なかなか寝床を抜け出せず、結局出発は6時半過ぎ。
まあそれでも十分早いのだが。
R246で用賀まで行き、東名で一気に沼津まで。
沼津からR414そして県道を使い半島の西海岸を南下、途中大瀬崎に寄るつもりがうっかり通り過ぎてしまい、戻るのも面倒なのでそのまま走り続ける。
半島西海岸沿いの道は1車線~1.5車線の狭さで走りにくいながらも、平日のこの時間帯に通る対向車も少なく、速くはないが順調に淡々と距離を稼ぐ。
戸田の港には、初めて来た1999年以降もう何度も来ているが、やはり晴れた日にここから海越しに富士山、そして田子の浦から静岡、そしてその西に伸びていく海岸線を眺めるのは気持ちがいいね、やはり。一番西に遠くに覗いているのはもしかして渥美半島か?
戸田からは相変わらずのクネクネ道だが、最近はまたコーナリングに迷いが出ている。
二―グリップを確りとして、十分な減速、そしてオーバーな程のリーンイン。
それが基本で、一番回頭性が高いと一瞬は思っていたが、やはり腰を落として、膝を曲がる方向に向け開いた方が良く回る気がする。
そんな試行錯誤を繰り返しながら、あっという間に松崎の街中。
下田方面に曲り、川沿いの三聖苑「かじかの湯」で昼前から、誰もいない湯船でこのところの忙しさと、溜まった憂さを洗い流して、あーサッパリ。
この日は暖かいとは天気予報では報じていたが、南伊豆もここまで来ると、さすがに既に春の様な温かさ。下田に出て、駅前の寿司&定食屋で、多分生まれて初めての、金目鯛の煮つけを食す。
身が締まって癖がなく、そして甘辛の煮付け汁にまさにマッチ。煮つけになるために生まれてきた魚だな、と言うのは生物としての金目鯛には失礼だろうが。
下田からは、年末の三連休にK君と走った天城越えに再びハンドルを向けるか、そのまま東海岸を北上するか迷ったが、午前中とは違い、風も強く出てきており山の中は寒さと、影の凍結が怖いので、無理せず海沿いを北上することに。
だが、これが大失敗で、熱海まで車の流れは遅いし、追い越せないほど交通量は多い。そして路面も悪いのダメ出しに閉口。面白かったのは、漸く車の前に出ることが出来た熱海から真鶴の間だったけな?一瞬の峠道だけ。小田原の手前で西湘BPに入り、そこからは1号線、横浜新道、第三京浜で約12時間で庵着。
総走行距離 404㎞