先週の土曜日のこと。
充電していたバッテリーを載せて、さあ久しぶりに走ろうと暖気をし、前照灯のスイッチを入れた直後だったと思う。突然メーター内のニュートラルランプが消え、シートの下からもくもくと煙が立ち上った。
一瞬、何が起きたのか解らず、とにかくイグニッシヨンをOFFにするのが精一杯。
煙が落ち着いた後で、恐る恐るシートを開けてみると、バッテリーのマイナス配線が見事に溶けている。
こりゃ大変とばかり、バッテリーを外し、更にバッテリーケースも外して確認すると、何とバッテリーケースの下でバッテリーのマイナス端子に向かう配線のギボシ端子がものの見事に焼損…もはやデブリの状態。
しかもそのギボシ端子の溶け落ちた所から、ハーネスの本体側に向かって伸びる配線の絶縁被覆が溶け、中の銅線が顕に。更に被害範囲を調べるためハーネスを追いかけて行くと、何とタンク下のハーネス部にまで外部被覆が溶けた部分が及んでいた。
詳細な原因は不明。
ただネットで調べてみると、どうやらバッテリープラス端子が直接ボディ(シート下)に触れて、当然ボディはアースなので短絡したのだと想定しますが、充電後のバッテリーを載せ直した時にプラス端子側のゴムキャップを載せ忘れたのが敗因でしょうな。
一週間悩んだが、ハーネス内部の奥まで被覆が溶け絶縁の効いてない部位が広がっていては話にならんし、大体ハーネス自体が古く固く、この機にリプロ品で全交換した方が良いのでは?とまたまた悪魔の囁きが。
で高知のリプロ屋さんにRD最終型のハーネスを発注してしまいました。
そして今日。とりあえず、ハーネスの取り回しを確認すべく、朝からタンクを外し、ハーネスの取り回しを確認。右サイドカバーの裏のヒューズボックスとCDIユニットを外すと、その裏でメインハーネスから各負荷にギボシ端子やコネクタで分配されている部分が出てきた。密かにエアクリーナーボックス外すので有れば面倒やなぁと思っていたが、その面倒は無いのが確認できて、少し安心。
まぁ全ては新しいハーネスが来てからだな。
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