2021年4月13日火曜日

今日、甲状腺の乳頭癌との診断を受けた。
昨年11月末の人間ドックで胸部CTを撮った所、甲状腺に腫瘍有りと診断され3月初旬に再検査。その結果が3月30日に出たのだが、その時は生体検までして悪性の疑いが濃いとの診断。
今日また神戸の甲状腺の専門病院にて再々検査の結果、微細癌との診断が出ました。

ショックだった。

医師が言うには腫瘍は若干大きく、硬い。
だが、直ぐにでも切除しないと行けない訳では無いと言う。あまりに深刻そうでは無い言い方なので、では良性なのか?と聞くとそれはNOだとの回答。

甲状腺癌の特徴として、成長が著しく遅く、癌だからと言ってもリンパ腺に転移無く、他の部位への浸潤も無い場合、この病院では、初診から半年、その後は一年毎に経過観察をして大きくなって他に影響が出た段階で切る事との明確な方針が出されており、今の段階では全く問題がないとの事。甲状腺微細癌は気づいて無い人も多いらしく、そもそも甲状腺に原因でなくて亡くなった方を病理解剖した際に、結果として甲状腺微細癌だったことが判明する位の癌だとの事。それくらい分からないし大人しい事の例えか?
成長が極めて遅く、この病院の臨床記録として10年で3㎜成長する割合が8%、10年で他のリンパ節に転移する割合が3.7%との事であった。

と言う事なので、直ぐには切る様な事は考えていない。暫く様子を見たいと思う。
まだまだバイクに乗りたいし、山にも登りたい。
とは言えいつかは人だから死ぬ訳だが、残りの人生は真剣に考えて行動するべきであると痛切に感じている。

だからどうしたいのだ?と聞かれても明確な答えは無いのだが。

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