長距離走行インプレッションを兼ねて、第99回アサマミーティングに行ってきた。
勿論月曜日は休み、前後泊ありの長距離ツーリングである。
いつものセブンイレブン米原一色に土曜日0730に集合。4台で走り始めの天候は良かったが大垣辺りで先行きを考え合羽を着用。だがこの日、結局、雨に遭ったのは軽井沢から北軽井沢迄の登りだけ。それ以外はR19から和田峠、佐久と今にも降りそうな曇天ながら天候は崩れず。初日はどのバイクもトラブル無くいつもより随分早く1720には北軽井沢ヴィラに到着。夜半に激しく降雨。
2日目。RSの冷間始動はやはり掛かり悪く、少し長い時間、暖気をするもアイドリングは頼りなく、騙し騙し僅か数百㍍先の北軽井沢グラウンドの会場に移動。前回から草地で未舗装の北軽グラウンドに場所が移った形だが、古くからの会員に聞くと昔は砂埃舞う場所でやっていたとの事なので、今の会場の方が環境的には上等な様だ。
ミーティング自体は99回目とあって、バイクの台数も参加者も年々減ってきた感からうって変わって少し台数が増えた感あり。まあ年齢自体の高齢化は顕著で、半ば老人会化しているのは否めないが、バイク人口自体が減っているので致し方ない。
まあだが珍しいバイクも出ていて楽しいのは事実。
ミーティング解散後、諏訪に移動。昨秋と同じ温泉ホテル諏訪湖苑に泊まる。チェックイン後に、晩の酒宴用のワインと土産の日本酒を買いに出て、女将さんが超ユニークな酒屋に出会う。女将さんとの会話が面白くリピート必須だな。
3日目。冷間始動も山から降りてきたので何の苦労も無く掛かる。やはり前日の冷間始動性の悪さは高所気圧が原因の様だ。この日も終日曇天。今回は初めてのルートで諏訪盆地をでて、伊那谷を南下。余り休憩も無く淡々と走り続け中津川の道の駅でお昼の後、大阪組3人(ZRX1100、W650、私)は高速の人となる。養老SAで他の2人と別れ、途中竜王で降りて今回参加できなかった実兄宅に土産で買った「御湖鶴」純米を届けに行った後、1910無事帰投。
初の長距離インプレッション
・ポジションが相変わらず合わない。
今回の長距離に備え、若干ハンドルを
上向きに調整。所謂「鬼ハン」化した
のだが、試運転時は楽だったものの…
否、実際は楽なのだが、乗る身の側が
老体化しているのか?走行200㌔位で
左肩、右肩共に凝って痛くなり始めた。
そこからはずっと肩こりは継続。
10㍉アップのハンドルアップスペーサー
がワイヤー類無交換で付くらしいので、
もう少し考えてみたい。
・高速走行はやはり140㌔位までなら快
適。初日から皆が寒いと言う中で、休憩
時に、アイスキャンデーを食べていた位
?風による体温低下は無かった。
やはり目玉カウルの防風効果は絶大。
・けどやはりブレーキが超プァ〜
帰り道の名神道で追越加速時にいきなり
左前方の2トン車が飛び出して来て進路
を塞がれた時、制動力の圧倒的な弱さを
痛感。正直危なかった。そう考えると
140㌔位まででの巡航が基本。
・今回、下道中心で旅の最初と最後だけ高
速を使ったが、ポジションさえ改善出来
れば下道でも高速でも長距離は問題なく
楽勝とおもえる。
・因みに燃費は最悪時で約16㌔/㍑、最良
時で20㌔/㍑、今回距離を伸ばしゴー・
ストップも少ないので期待したが平均で
18㌔/㍑となった。まぁまだ温暖化等々
言われていなかった時代の単車なので、
燃費は正直気にしていない。こんなもん
か?と言う感じ。悪い方だとは思う。
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