うさ太郎のカブレストア記
文系機械音痴の私なんかよりずっと理系のブログなので、これからカブのレストアに興味のある方にはおすすめブログだす。
とは言え、若い頃は皆レストアなんかに興味が無く、ただ走り回ることが好きだったのに、、、、年齢を重ねると誰に言われるともなく、動から静へと見事に老後の楽しみを見いだすもんヤネ。
2015/2/28(土)
朝からキャブを下す。
すでに何度も下ろしているので作業は手早い。
キャブだけを自宅に持ち帰り、フロート室を開けてひっくり返すの図。
交換するのは、現場の味方「モノタロウ」で購入しら#90のメインジェット。
ノーマルは♯92.5(左)、♯90(右)。
写真が悪いので違いがよくわからないね。
で、メインジェットを交換。
ついでに先週は最上段にセットしたニードルクリップを、一段落として二番目の位置に戻す。
そして、手早くキャブを再組み付け。
そしてエアスクリューのセッティング。
朝から気持ちよく晴れているので、昼から少し長い距離の試運転に行く。
が、低速のツキがちょっと悪い気がする。
空気自体はジェットを絞ったので薄くなっている筈で、回転自体は良く吹け上がる。
が、、、、どうも低速、特に停車状態からの出だしのツキが感覚的のもたつく感じがある。
そんなことを感じながら、環七を10㎞程度走って1号線に入った所で尿意を催したので、コンビニに立ち寄り、コーヒーを飲んで、再び走り出そうとしたら再始動できず。
またか?・・・・
プラグを抜いて焼け色を見ると茶色!・・・・?
エンジンが熱い時に再始動できないのは濃い目基調の特徴なのだが。
何度かキックすると「もぅもぅ」言いながらも点火し回転を始めたので、そのまま家に帰ってきたが。
やっぱりニードルクリップを戻したのがいけなかったのかも。
2015/3/2(日)
ということで、朝からニードルクリップを元の最上段に戻す。
今日は午前中から雨が降るとの予報なので時間勝負だ。
手早くニードル位置を戻して、アイドル回転合わせて、後はエアスクリューセッティング。
エンジン始動し空ぶかしすると、最初こそマフラーから白い煙幕を大量に吐いていたが、徐々に落ち着く。回転の上り方はとりたてて異常なし。
ちょうど雨が降ってきたので、早速、ご近所をぐるっと試運転。
出だしのアクセルレスポンスは断然にこちらの方が良い。
低回転から中速、高速へと回しているとトルクカーブが滑らかに上昇していく感じと言ったらいいか?当然、ピーキー感はない。
帰ってきてプラグを見ると綺麗な茶色の焼け色。
特に薄すぎるという感じもなく、10分くらい放置して再びエンジン始動を試みてもキック何発かで確実に目覚める。
僅か何㎞もない試運転だったが、恐らくこれで解消か?
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