2009年2月4日水曜日

降りる覚悟

友人英も絹の道で復活の兆し。町課長も本田の水平単気筒に傾倒しつつある。皆、また一緒に走れれば良いなと思うものの、自分自身の中では今降りるという選択も有りと考え始めている。別に友人達の熱しかけた熱い思いに冷や水をかけたい訳では無い。其処まで自分は天邪鬼でなく、タイミング的な偶然であり他意はない。本当は正直言ってもっと今はやるべき事があるのではと言う思い、速度に対する憧憬の急速な萎え。「モノより思い出」とはどっかの箱みたいなクルマのCMではあるが、乗れない、乗らない状況でバイクは自分自身の心中で既にしがみ付く意味を失っている様に思えるのだ。捨てるか捨て無いか?正直迷っている。我々の聖書である麒麟の中で「50年早く生まれても遅く生まれても駄目だった」と言う様な科白があるが、自分自身が乗り始めて早や四半世紀、本当にこの時代にバイクに出会い、乗ってこれた事は幸せだったと思っているが、これからもずっとそうだとは限らない。ただ今はバイクと言う素晴らしい乗り物に感謝!

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